Mon
10/29
2007
次世代へ繋ぐ

これはプルメリアと言う名の熱帯植物で、花はハワイなどでレイに使われます。
8年程前にハワイへ一人旅をした時、買って帰った植物です。
ABCストアで買い物をしている時、小さいビニール袋に入った植物が目に留まった
幾つかピックアップしてレジで清算している時「ジャパニーズ?」と聞かれ「イエース」
と答えると、プルメリアだけ差し出され、後のコケ類などは「ノー」と言われた。
日本の免疫検査(?)にパスしないんだ・・とわかり、残念だが後の植物は諦めることにした。
帰国して袋を開けると、ずらりと英語で説明がかいてある。
電子辞書を片手に意味を解読していくと、
なんと2メートルを超える大きさに成長すると書いてあった。
今は5センチ足らずの木なのに・・・熱帯植物だからかな。。。
日本の気候でもそんなに成長するかしら?と私は,??だった。
日本で根が張る気候に一番適している6月に、レイちゃんを小ぶりの鉢に植えた。
何回か植え替えをして2年目の夏、幹は2メートルに達した、
そして夏、待望の花を幹のてっぺんの大きな葉と葉の間に咲かせた。
黄色の花で花びらが厚く、とても甘い、いい香りがした。
私は花びらを丸いグラスに浮かべたりして、南国の雰囲気を楽しんだ。
レイちゃんを植えている鉢は、鉢そのものが大きく重く、
アイビーなどの寄せ植えもしているせいで、私の力では及ばないくらい重くなってしまった。
冬、部屋の中に鉢を移動するのは難しくなってきた。
真冬の厳しい寒さや、夏には台風の直撃に合ったりして、幹はだんだん傷んでいった。
そして私の視野からも、感心からも離れ,数年が経った。
秋の気配を感じるようになった、今年の9月の終わり、
朝私は、何時ものように植物に水遣りをしていて、
今まで目にもかけなかったプルメリアの幹に目が行った。
「ああ、やっぱり幹がスカスカになって・・・」と思って、
二又にわかれているもう一方の枝に目を移すと、かすかに幹の先端が膨れ、小さな小さな葉っぱがイソギンチャクの様に付いていた。
「アラ〜!生きてる生きてる、レイちゃんの子どもだ!」
私はレイちゃんの生命力に感動した。
早速お母さんから離して、植えてあげようね!
それから1ヶ月が経った今、葉っぱは青々と開いてきた。
朝晩は寒くなって来たので、今からはお家の中で、お日様をいっぱい浴びようね!
後2年くらいしたら、お母さんと同じ背丈になるよね **
レイちゃんは強いね、
あなたはレイちゃんの子どもだからもっと強いかもしれないね。。。
そしてお母さんが咲かせたお花より、もっともっと大きなお花を咲かせようね!






