fc2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2024/03
<<02  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  04>>
流れ舁き
今日の夕方は各流れを、舁き山笠を担いで走る「流れ舁き」の最終日です。

近所の明太子屋さんや自動車修理工場の人は、
大きなバケツに水をたっぷり入れて、清い水の準備をしています。

気温は35℃、茹だるような暑さです

ホースで道に水を撒いている商店主もいます。
私は、治療院の前にイスを置いてその上で、スタンバイです。

近くの信用金庫のI君が、一足先に来ました!

                      信金I君
                      締め込み姿をパチリッ!!

流れ舁き2011
先走りの子どもたちが「オッショイ!オッショイ!!」と元気良く駆け抜けて行きます
見物の人達からの大きな拍手が、聞こえます

流れ舁き2011
カーブを曲がって舁き山が来ました!
あまりの速さにカメラのシャッターがついていけません

              流れ舁き2011
アッと言う間に、山は明太子屋さんの門を、曲がって行きました
清い水が光っています・・・

明日早朝は、いよいよ追い山
2011年の博多祇園山笠もフィナーレです

ケガや事故のないように!と願っています

スポンサーサイト



舁き山笠  大黒流れ
流(ながれ)とは、複数の町でつくる自治組織で、
約420年前に、戦禍をこうむった博多を、復興させるために、
豊臣秀吉がおこなった、いわゆる区画整理 「太閤町割り」 に、由来するとの事です。

大黒流は、博多川東岸一帯の12ヶ町で構成しています。
治療院の地域は対馬小路ですので、12ヶ町では「つノ一」になります。
他につノ二・麹屋・古ノ一・古ノ二・すノ一・すノ二・すノ三・寿通・下新
・川端・川中があり、法被と水法被はそれぞれ柄が、異なります。

山笠2011

今年の表題は、「常行一直心」
「つねに いちじきしんを ぎょうず」と読む禅の言葉です。

「直心」とは、
まっすぐで純真な心=経験などを経て先入観を抱く以前の純粋な心
“どんな事でも、どんな時でも、直心で励みなさい”
という禅の教えです。

年齢を重ねるごとに、知識や経験が豊富になり
物事や人物をつい先入観でみてしまいがちです。
この禅語を調べていくうちに、私自身も「直心」薄れかけている事に気づかされ、
「常行一直心」を、日々の生活の中で実践して行く事を、再認識しました。

山笠は、とても奥が深いのですね!

          見送り2011
          こちらは、見送り「跳ね兎」

10日の夕方より静の舁き山笠が、動へと変わり各流れを、走り抜けます
走る!飾り山笠
博多祇園山笠は1241年に始まり、戦時中、一時自粛していた時期を除くと
今年で770回目、770年間にわたり開催されてきた、伝統のあるお祭りです。

          走る飾り山2011


先日雨の合間を縫って、飾り山笠を見に行って来ました。
今年も山笠の季節が来た~~ッ!! とワクワクです

飾り山笠は、7月1日から福博の町14ヶ所で15日午前0時まで公開されます。

私が初めに行く所は、唯一、「走る飾り山笠」として有名な
上川端商店街のアーケード内に、あります。

本来、飾り山笠は鑑賞用で、担いで走る(舁く)のはこの飾り山笠のみです。

追い山ならしと追い山では、巨大なこの飾り山が、走ります。

重さ約2t、台には人が6人が乗りますので、合わせて約2、5tが、
煙を吐きながら走る様は、勇壮!!そして圧感!!でとても感動します。

この飾り山の舁き手が不足しているそうで、
県職員や九州大学の学生や会社員などの若手が、参加しているそうです。
ちなみに、私の知り合いも3名ほど、この舁き手に参加しています。


飾り山の表側と見送り側にはイスが並べられ、平日にもかかわらず
多くの人が座ったり立ったり、カメラを撮ったりと、にぎわっていました。

    飾リ山2011
こちらは、川端の近くにあるリバレーンの飾り山笠です。

撮影している時、とても強い突風が吹き、幕などの溜まっていた雨水がドシャー~と
落ちてきて、髪と携帯がグッショリ濡れました。
山は大丈夫?!と一瞬思い、見上げましたが、ビクともせず、堂々と建っていました。
さすが  です!

10日の夕方からいよいよ流れ舁が始まり、舁き山笠が、各流れを走り抜けます。

博多の町は15日の追い山まで、山笠一色にそまります!!

さくら咲く
2011さくら

今年もさくらの花が咲きました!
博多中のさくらです。
八分咲きくらいでしょうか?!

今年は開花の時期に気温が下がり、いつもより少し遅れましが
季節が来れば、花はちゃんと咲くものですね!

「きれいですね!!」
携帯を出してさくらの木の下で、「どの角度から撮ろうかな」と眺めていた時
通りかかった女性が、楽しそうに私に声をかけた。

「ほんとですね!!」
「まだ散らないですよね!?」「蕾が有るのでまだ4.5日は散らないでしょう・・」

その女性は、下の枝に丸くなって咲いているさくらを、両手でポンポンと持ち上げ
足取り軽く、通り過ぎて行った・・・

       2011さくら咲く

咲き誇れ!さくら
日本人の魂を、褒めたたえよ


博多んこども
                   スケッチ

博多のこどもたちは、赤ちゃんの時から法被を着て、お父さんにだっこされて山笠に参加します。
子どもの成長に応じて、法被のサイズがちゃんとあるのが、また博多らしいですね。

こどもたちの締め込み姿はとても可愛く、思わず顔がほころんでしまいます。

200807101536000.jpg

(画像は大黒流の町内の一区間、つノ一(対馬小路一区)を、太鼓を叩きながら足早に廻る様子です。
集合の合図で、これを受け持つのが、小学生の高学年くらいから中学生のこどもたちです。)

走れるようになると、町内のお兄ちゃんや友達同士で、山笠のはるか前を走る“先走り”をし、
小学校の高学年になると、ただ走るのではなく“招き板”を持って走るようになります。

中学生くらいになると、先走りだけでは物足りなくなり、後押しから山笠の台に近づいて行きます。
そして山笠の棒に肩が届く様になると、棒に付き山を舁くようになり、
この頃になると若者の一員として、一人前に扱ってもらえるようになります。

そして大人に成長して、一人前の男と認められると“赤手拭”(あかてのごい)を渡されるのです。

子どもの成長と共に在る“山笠”

一夏ごとに成長して行く我が子を見送り、
そしてだんだんと、お父さんの背丈に近づいて行く
「締め込み姿」の後姿を見送るお母さんや、おばあちゃんの悦びも、ひとしおでしょう。

色んな事を大人から教わり、そして順送りに後輩がそれを受け継ぐ。

近所付き合いが激減している昨今、家族からだけでは教われないことを体で学び、
そして立派な博多の男として成長して行くことでしょう!

                2005山笠

        とても可愛いでしょう?!こども山笠です。2005年に私が撮りました、
        「何年生?」と聞くと「小5」と向って左端の子が答えてくれました。
        右の後ろの方にいる高校生が、この子たちのお世話をしていました。
        この子達も今年は中3になって、今度は後輩のお世話をしながら、
        また、今年の山笠に参加していたことでしょう!
プロフィール

ベティーちゃん

Author:ベティーちゃん
博多在住
血液型:体型と同じO型
12星座:みずがめ座
九星:二黒土星
趣味:ガーデニング、スポーツ観戦、
   音楽・映画鑑賞
特技:セラピ~・武道
   愛娘の全身アトピーを奮闘の末
   14年で完治させた経験
スポーツ歴:陸上競技6年
      少林寺拳法23年
      テニス2年
      ゴルフ2年
   

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
人生が輝き出す名言集 第2章


presented by 地球の名言
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
リンク
カイロプラクティック リリース
手技療法とメンタルケアで
あなたの健康を応援します!
当院のプロフィール
カイロプラクティック リリース
住所:
福岡市博多区対馬小路10-22AEC天神東ビル1F
TEL:
092-263-1147【予約優先】
営業時間:
10:00~20:00(最終受付19:30)
お昼休み:
13:30~15:00
定休日:
火曜・祭日・第2月曜日
URL:
http://release-chiro.com
アクセス:
地下鉄空港線中洲川端駅より徒歩15分
博多埠頭入口バス停より徒歩1分